Windows 11のデスクトップにGoogleカレンダーを統合する
Windows 11のデスクトップにGoogleカレンダーを表示させるのは難しいことではありませんが、スケジュール管理の時間を大幅に節約できます。ブラウザからショートカットを作っておき、それを固定していつでもすぐアクセスできるようにしたり、必要に応じてWindows標準のカレンダーアプリと同期させたりすれば、ブラウザのタブを何度も開閉する手間が省けます。
Windows 11のデスクトップにGoogleカレンダーを追加する手順
やることは超シンプル:Googleカレンダーへのクイックアクセス用ショートカットを作るだけです。これでスケジュールの確認が楽になり、複数のブラウザタブを探し回る必要もありません。時間の節約ですね!
ブラウザでGoogleカレンダーにアクセス
ChromeやEdgeなど普段使っているWebブラウザを起動して https://calendar.google.com
にアクセスします。Googleアカウントにログインしていることを確認してください。ログインしていないと、空白のページが表示されてしまいます。サイトに入れば、次のステップに進む準備は整ったことになります。予定も一目で見られて便利です。
ショートカットを作成してアクセスを楽に
Googleカレンダーを開いた状態で、右上の三点アイコン(メニュー)をクリックします。そして 「その他のツール」 から 「ショートカットを作成」 を選択しましょう。Chromeでは小さなダイアログが出てきて、名前とウインドウで開くかどうかを設定できます。使い勝手を良くしたいなら、「ウインドウとして開く」にチェックを入れるとアプリのような感覚で使えます。最後に 「作成」 をクリック。Edgeの場合も似た手順で進めてなじみやすいです。「アプリとしてインストール」を選択すれば、カレンダーへの専用リンクができ、より快適に使えます。
ショートカットに名前をつける
作成時にショートカットの名前を入力します。例えば、「Googleカレンダー」や、ちょっとひねって「マイカレンダー」などでもOKです。名前を付けたら 「作成」 をクリックし、デスクトップに表示させましょう。こうして整頓された見た目になるので、デスクトップが散らかるのを防ぎます。
タスクバーにピン留めしよう
次に、デスクトップのショートカットアイコンを右クリックし、必要ならば 「詳細メニューを表示」を選択します。その後、「タスクバーにピン留め」すると良いでしょう。もしくは、アイコンを直接タスクバーにドラッグ&ドロップすることも可能です。これでGoogleカレンダーがひとクリックで開ける場所に常駐し、忙しい日もストレスなく予定を確認できますね。
おまけ:Windows標準のカレンダーアプリと同期させる
すべてを一元管理したい場合は、GoogleカレンダーとWindows標準カレンダーを連携させるのがおすすめです。Windowsのカレンダーアプリを開き、右上の歯車アイコンをクリックして 「アカウントの管理」を選択。次に 「アカウントを追加」 をクリックして 「Google」 を選び、ログインすれば完了です。これにより、Googleの予定と他のカレンダーも一緒に表示でき、予定管理が格段に楽になります。
Windows 11でGoogleカレンダーを快適に使うためのポイント
スムーズに使い続けるためには、ちょっとしたコツも知っておきましょう。まず、インターネット接続は安定していることを確認。次に、カレンダーの通知設定を見直しましょう。設定アイコンから 「設定」 > 「イベントの通知」 を選び、デスクトップ通知をオンにします。ブラウザ側の設定も忘れずに。Chromeなら 設定 > プライバシーとセキュリティ > サイトの設定 > 通知 から調整可能です。また、Alt + / などのキーボードショートカットを活用することで、操作がより効率的になります。ブラウザは常に最新のものにアップデートし、日次や週次、月次のビュー切り替えも活用して、必要な情報に素早くアクセスしましょう。
Windows 11でのGoogleカレンダーに関するよくある質問
オフラインでもGoogleカレンダーは使えますか?
はい、Chromeを使っている場合はオフラインモードも可能です。chrome://settings/content/notificationsにアクセスし、「オフライン」を有効にしてください。そして、「Googleカレンダーオフライン」の拡張機能もインストールしましょう。オフライン中でも予定の編集はできますが、インターネットに戻ると同期が反映されます。
デスクトップのショートカットから直接予定を追加できますか?
もちろんです。ショートカットをクリックすれば普通にGoogleカレンダーが開き、新しい予定の作成や編集も問題なく行えます。すぐに予定を入れたい時は、Shift + C のショートカットキーを使えば、クリック操作なしで即座に新規作成も可能です。
ショートカットをピン留めするとパソコンの動きが遅くなりますか?
まったく心配ありません。ピン留め自体はとても軽量な操作で、PCの動作に影響を与えません。むしろ整理整頓に役立ちますし、あれば便利です。
今後の通知は届きますか?
もちろんです。Googleカレンダーの設定で通知を有効にし、さらにWindows側でも通知を許可しておけば、重要な予定を見逃すことはありません。
あとでショートカットを消したい場合は?
とても簡単です。デスクトップまたはタスクバーのアイコンを右クリックし、「削除」や「タスクバーから外す」を選べばOKです。心配いりません、カレンダーの中身や予定には影響ありません。
これで少しでも作業時間の効率化に役立てば幸いです。複数のマシンで試してみて、すぐに動かなくても再起動やもう一度試す価値は十分あります。皆さんの予定管理がうまくいきますように!