Windows 11で付箋メモのバックアップ手順:完全ガイド
Windows 11で付箋メモを安全にバックアップしておく方法 Windows 11の付箋メモのバックアップは、「面倒くさそう」と思われがちですが、これをしておくと後々のトラブルを防げます。突然のクラッシュや、ちょっとしたインストールミスなど、予期しない事態に備えるための保険のようなものです。重要な情報が消えてしまうのを防ぐために、バックアップは心強い味方。ちょっとした作業ですが、方法はそれほど複雑ではありません。 まずはバックアップの準備から始めましょう 最初に、【エクスプローラー】を開きます。ツールバーのアイコンをクリックするか、キーボードショートカットの Windows + Eを押すだけです。これで普通の操作ですね。次に、Windowsが隠している付箋メモのファイルを探すために、「隠しフォルダの奥深く」に踏み込む必要があります。 付箋データの保存場所は普段は見えませんが、一般的なパスは次の通りです:C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Local\Packages\Microsoft.MicrosoftStickyNotes_8wekyb3d8bbwe\LocalState。ただし、Windowsは隠しフォルダになっていることが多く、そのままでは見えません。 隠しアイテムを表示させるには、エクスプローラーの上部の< strong>表示タブをクリックし、隠しアイテムのチェックボックスにチェックを入れます。あるいは、アドレスバーに直接パスを入力しても良いですし、Windows + Rを押して、「explorer %LocalAppData%\Packages\Microsoft.MicrosoftStickyNotes_8wekyb3d8bbwe\LocalState」と入力してエンターを押すという方法もあります。ただし、動作は環境によって異なるので、気軽に試してください。 「ゴールデンファイル」を見つける 次に探すのは、「plum.sqlite」という名前のファイルです。これが付箋の中身すべてを収めている宝箱のようなもので、このファイルを壊さないよう注意深く扱いましょう。バックアップ用に複製するだけなら問題ありませんが、勝手に編集したりすると、ノートが読めなくなるなどのトラブルにつながるので避けてください。 コピーの作成方法 「plum.sqlite」を右クリックして< strong>「コピー」を選ぶか、Ctrl + Cでコピーします。その後、安全な場所に貼り付けます。外付けハードドライブやUSBメモリ、クラウドストレージなどがおすすめです。貼り付けは< strong>「貼り付け」またはCtrl + Vを使います。バージョン管理のために、「plum_backup_2024-10-23.sqlite」のように日付をファイル名に入れておくと便利です。