Windows 11で自分のRAMのDDRタイプを確認する方法|誰でもできる簡単ガイド
Windows 11で使っているRAMのDDR種類を知るのは、単なるIT用語以上の意味があります。アップグレードやトラブルシューティングの際に役立つのはもちろん、システムの動きが遅いと感じたときや、新しいRAMを追加したいときに、DDR3、DDR4、DDR5のどれを使っているかを素早く把握できると、かなり心強いです。 ステップバイステップ:Windows 11で自分のRAMのDDRタイプを調べる方法 最初は少し戸惑うかもしれませんが、慣れれば簡単です。新しいRAMの購入前や、システムの挙動がおかしいと感じたときにこの手順を参考にしてくださいね。 Step 1:タスクマネージャーを開く Ctrl + Shift + Escを押すだけ。これが一番手早く開くショートカットです。タスクマネージャーはWindowsの性能ダッシュボードのようなもので、普段あまり見たことがなくても、これから使いこなせばかなり役立ちます。 最初は正常に開かないこともありますが、その場合はWindowsを再起動するのが効果的です。再起動後はほとんど正常に動作します。 Step 2:パフォーマンスタブへ移動 画面上部のパフォーマンスをクリックしましょう。見当たらない場合は、「詳細表示」や「もっと見る」ボタンをクリックしてみてください。Windowsによっては一部のタブが隠れていることもあります。 このタブでは、CPUやメモリ、ディスクのリアルタイムの情報が確認できます。まるで車のダッシュボードのように、必要な情報を知ることができるんです。 Step 3:左側のメニューから「メモリ」を選択 左側のサイドバーから<強>メモリ強>をクリックしましょう。ここに、今使っているRAMの詳細情報が表示されます。 ここからいよいよ本番です。あなたの技術レベル次第で、理解が深まるか戸惑うかが分かれるポイントです。 Step 4:速度とDDRバージョンを確認 該当セクションには<強>速度(通常はMHz表記)や<強>フォームファクター、タイプが表示されているはずです。その中に「DDR3」「DDR4」「DDR5」と書かれていることもあります。もし見つからなければ、速度を手掛かりにオンラインで調べてみてください。 ただし、タスクマネージャーはあまりDDRのバージョンまでは表示しないことも多く、その場合はサードパーティのツールを使う必要があります。次項で紹介します。