Windows 11で日付表示形式を変更する方法 — ステップバイステップガイド
Windows 11での日付表示形式の変更は意外と簡単です。ただし、何も考えずにクリックして進めるだけではわかりにくいことも。特に、既定のフォーマットが自分の慣れた地域のものと合わない場合や、単に見せ方を変えたいときにはちょっと戸惑うかもしれません。不思議なことに、Windowsは基本的にカスタマイズしやすいはずなのですが、設定を見つける場所が分かりにくいことも。そこでこのガイドでは、時間を無駄にせずに設定にたどり着く方法をわかりやすく解説します。目的は、あなたの作業や地域に合わせて「mm/dd/yyyy」や「dd/mm/yyyy」などの形式を簡単に調整できるようにすること。設定後はすぐに表示が反映され、より自分好みのシステムに仕上げることができるでしょう。 Windows 11で日付表示形式を変更する方法 方法1:設定アプリを使う 最も一般的な方法で、多くの人が最初に試す手順です。理由はシンプル。Windowsに最初から備わっていて、ファイルやコマンドをいじる必要がないからです。特に、国間の移動や言語設定変更後に表示がおかしいと感じた場合にはこの方法が便利です。これを行えば、日付が自分の希望通り—例えば「日/月/年」や「月/日/年」—に表示されるはずです。 まず、スタートメニューをクリックして設定(ギアアイコン)を開くか、Windows + Iキーを同時に押します。さすがにWindowsも少しだけわかりにくくしてくるものです。 次に、時間と言語を選択します。ここではシステムの時計や言語、地域設定に関わる項目を管理します。 続いて、言語と地域をクリックします。表示されない場合は左側のサイドバーから探してください。普通はそこにあります。 スクロールして、形式の変更を見つけたらクリック。これが設定の肝となる場所です。日付や時間の表示フォーマットを調整できます。 希望する日付形式をドロップダウンリストから選択します。例として、DD/MM/YYYYやMM/DD/YYYYなどの一般的な形式がありますが、フルカスタムにも対応可能です。 最後に適用をクリックしてからOKを押せば完了。これで設定は反映されます。場合によっては、アプリの再起動や再ログイン、もしくはPCの再起動が必要になることもあります。 正直なところ、設定変更がすぐに反映されない場合もあります。そういうときはアプリを閉じて再起動したり、ログアウトすれば直ることが多いです。ただ、Windowsはたまに思い通りに動かず、再起動が必要になることも。面倒でも、こうした再起動が設定の反映を確実にしますね。 方法2:地域設定を細かく調整する(詳細設定) もっと細かくカスタマイズしたい場合は、「コントロールパネル」の地域設定をいじる方法もあります。これはちょっと昔ながらのやり方ですが、デフォルトのリストに欲しいフォーマットがないときに便利です。特に、フルオーダーのカスタム日付形式を作りたい場合に役立ちます。 まず、コントロールパネルを開きます。スタートメニューから検索するか、Windows + Rキーを押してcontrolと入力して実行します。 次に、時計と地域を選び、その中の地域をクリックします。 続いて、日付、時刻、数字の形式を変更を選択します。上部にあります。 新しいウィンドウが開いたら、追加設定…をクリックします。 開いたタブの中の日付タブへ切り替えます。 ここで、dd-MM-yyyyやyyyy/MM/ddなど、自分好みの形式を入力します。少し面倒に見えるかもしれませんが、とても柔軟です。