iPadのOneNoteにPowerPointのスライドを挿入する方法
iPadでPowerPointのスライドをOneNoteに貼り付けたいけど、「簡単そう」と思いつつも、実はちょっと迷ってしまうこともありますよね。実際、やってみると意外と手間取ったり、ログインし忘れたり、どこに操作があるか見つけにくかったり…なんてことも。すべてのノートをひとつにまとめておきたいですか?それ、なかなか賢いアイデアです。
スライドを挿入するためのポイントまとめ
それでは、ポイントを押さえていきましょう。難しいことはありませんが、何度か試行錯誤しながらコツをつかむ必要がありました。もし途中でわかりづらくなったら、焦らず進めてくださいね。
まずはOneNoteを起動
はじめにOneNoteアプリを開きます。アイコンをタップしましょう。サインインを求められたら、Microsoftアカウントにログインしてください。Microsoftはもちろん、あなたにログインしてほしいのです。まだアプリをインストールしていない場合は、App Storeからダウンロード可能です。起動したら、編集したいノートブックを選択。準備万端でいきましょう!
ノートブックを選ぶ
次に、スライドを入れたいノートブックとセクションに移動します。あらかじめプレゼン用のセクションを作っておくと、作業がラクになります。セクションリストのアイコン(三本線やプラスマーク)をタップし、+セクションを選んで新しいセクションを作りましょう。整理整頓しておけば、後々の検索もスムーズです。
+(挿入)ボタンをタップ
次に、画面上部のツールバーにある+ボタンをタップします。すると、画像やファイルを挿入できる多彩なメニューが表示されます。ここでファイルを追加したいので、「選択」します。メニューがごちゃごちゃして見えることもありますが、ここが始まりです。もしオプションが見つからない場合は、挿入アイコン(クリップやカメラのアイコン)を探しましょう。
「ファイル」を選択
表示されたメニューから「ファイル」を選びます。次に、保存している場所に応じて、端末内またはOneDrive内のファイルを選択します。iOSのファイルアプリも活用してみてください。ローカルのファイルにアクセスする場合は、設定 > OneNote内の「ローカルファイルへのアクセスを許可」をオンにしておくとスムーズです。
PowerPointファイルの場所を探す
それから、対象のPowerPointプレゼンテーションを見つけてタップします。.pptx
や.ppt
の形式になっていることを確認しましょう。もしOneDriveに保存しているなら、インターネットに接続している必要があります。また、iCloudなど他のクラウドストレージに保存している場合、設定の< strong>「ファイルの場所」も確認してください。
画像として挿入(プリントアウト)
ファイルを選んだら、OneNoteが挿入方法を聞いてきます。通常は「添付ファイル」か「プリントアウト」を選びます。おすすめは< strong>「プリントアウト」です。なぜなら、ページ上にスライドを画像として貼り付けるので、手書きやハイライトなどの編集がしやすくなるからです。もちろん、スライドは静止画像ですから、内容を直接編集することはできません。でも、そのまま注釈や強調を付けるのは超便利です。
もしすべてのスライドを画像化したい場合は、PowerPointをあらかじめPDFに書き出しておくのも一つの手です。PowerPointの< strong>「ファイル」>「エクスポート」から< strong>PDF形式で保存し、それをOneNoteに取り込めば、見栄え良く貼り付けられます。
便利なテクニックと注意点
ファイルを整理しておくことが成功のカギです。OneDriveを使えば、Wi-Fiが途切れてもファイルはすぐにアクセス可能です。ノートの注釈ツールも積極的に活用しましょう。スライドを詰め込むだけではなく、より便利に使いこなすことが大切です。また、自動同期が有効になっているかも確認してください。設定 > 同期状況から確認できます。
検索やタグ付けを駆使すれば、ノートの中から特定のスライドやポイントをすぐに見つけることができます。時間の節約になりますね。
PowerPointのスライドはOneDriveを使わずに直接iPadから貼り付けられる?
もちろんです。端末内のファイルなら、ファイルアプリから見つけて挿入 > ファイルを選べばOK。ただし、クラウドを使った方がデバイス間の連携や共同作業が簡単です。
iPadにPowerPointアプリが必要?
必要ありません。ファイルがOneDriveやクラウドストレージにあれば、そのままアクセスできるので、別途アプリは不要です。
挿入したスライドは編集できる?
直接、スライドの内容を変更はできませんが、ノートを書いたり、ハイライトしたり、注釈を付けたりは可能です。これだけでも十分役立ちますよ。
添付にした場合とプリントアウトにした場合の違いは?
添付はファイルのリンクだけを貼るため、表示は簡単ですが、開くときにタップが多く必要です。一方、プリントアウトは画像化して貼り付けるので、一度見れば済みます。好み次第ですね。
一度に挿入できるスライドの数に制限はある?
そんなに大きな制限はありませんが、多すぎると動作が重くなる可能性も。適度に抑えて使いましょう。
まとめ
PowerPointのスライドをiPadのOneNoteに貼り付けるのは一見ハードルが高そうですが、実はとても便利な機能です。さまざまな資料を一つにまとめて、あとで見返したり、注釈を付けたりできるので、作業効率がアップします。一度思い切ってやってみると、操作もだんだん慣れてきますよ。
資料の整理整頓は、時間の節約やストレス軽減につながります。色々試しながら、自分に合ったやり方を見つけてくださいね。少しの工夫で、プレゼンや復習が格段に楽になるはずです!