Windows 11で時計に秒を表示する設定手順
より正確な時間管理のために、Windows 11の時計に秒を表示させる設定方法 時間を細かく測りたい人にとって、デフォルトのWindows 11の時計は時間と分だけしか表示しないのはちょっと不便ですよね。秒まで表示してほしい場面も多いはず。でも心配いりません!ちょっと設定をいじることで、秒も表示できるようになります。ちょっとだけレジストリを触る必要がありますが、難しく考えずに進めれば簡単です。 レジストリエディタの開き方 まず最初に、レジストリエディタを開きます。これはシステム設定を細かくカスタマイズできる便利なツールです。Windowsキー + Rを押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開き、regeditと入力してEnterキーを押しましょう。許可を求めるUACのダイアログが出たら、「はい」を選択します。もう一つの方法は、スタートメニューから「Windowsツール」>「レジストリエディタ」を探すことです。一旦開いたらあとは作業を進めるだけです。 設定箇所を見つける 次は、正しい場所を見つける作業です。レジストリエディタ内で以下のパスに進んでください: HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\Advanced そこに到達すると、多彩な設定項目が待ち受けています。まるでゲームの秘密の扉を見つけた気分です。実際は時計設定をちょっとだけ変えるだけですけどね。 新しい設定を追加する 次は新しいDWORD (32-bit)値を作成します。右側の空きスペースを右クリックして、「新規」→「DWORD (32ビット) 値」を選び、ShowSecondsInSystemClockと名前を付けます。名前は正確に入力しましょう。間違えずに入力することが大切です。これにより、設定の内容が一目でわかりやすくなり、後から変更や削除も楽になります。 秒を表示させる設定を有効にする いよいよ本番です。新しく作ったShowSecondsInSystemClockをダブルクリックすると、値を入力するウィンドウが開きます。そこに1と入力して、「OK」をクリックしましょう。これでスイッチを入れた状態になり、時計に秒が表示されるようになります。まるで時計の針が秒針までしっかり動くような感覚を味わえます。 再起動不要で反映させる方法 通常なら再起動が必要と思いがちですが、そんな必要はありません!Windowsエクスプローラーだけ再起動すればOKです。Ctrl + Shift + Escを押してタスクマネージャーを開き、「Windowsエクスプローラー」を探して右クリック、「再起動」を選びます。これだけで時計の秒表示が一瞬で反映されます。秒針が動くのを見ると、ちょっとした快感ですよ。