Windows 11でNum Lockを常に有効にする設定手順
Windows 11起動時に毎回Num Lockをオンにするには? こちらの解決策をお探しですね。考えてもみれば、起動のたびにNum Lockキーがオフになっていてイライラすることもあるでしょう。でも安心してください、Windowsには「常にオンに設定する」ための簡単なスイッチはなく、ちょっとした設定変更が必要です。ただ、レジストリやBIOSの設定を少し調整するだけで実現可能です。頻繁に数字入力をする方にとっては、とっても便利になりますよ。もう毎回Num Lockを手動でオンにしなくて済むのですから。 最初は少し面倒に感じるかもしれませんが、諦めずに進めていきましょう。 まずは「ファ붖ル名」にアクセスしてみる 最初に、Windowsキー+Rを同時押しして、「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。このショートカット操作は、面倒なメニューをいちいち辿る手間を省いてくれる便利なワザです。 レジストリエディタを開く ダイアログボックスにregeditと入力し、Enterを押します。すると、注意喚起のウィンドウが出る場合がありますが、「はい」を選択して進めてください。このレジストリはWindowsの中枢部分であり、間違った操作をすると不具合の原因になりかねません。安全に行うために、あらかじめバックアップをとることをおすすめします。「ファイル」>「エクスポート」を選んで、レジストリのコピーを保存しておきましょう。念には念を入れておくのは大事です。 設定を探そう 次に、以下のパスに進みます: HKEY_USERS\.DEFAULT\Control Panel\Keyboard この中のInitialKeyboardIndicatorsという項目がポイントです。ここで設定を変更することで、PC起動時にNum Lockをオンにできます。 レジストリの値を変更する InitialKeyboardIndicatorsをダブルクリックし、値を2147483650に設定します。これにより、Windowsが起動時にNum Lockをオンにしてくれるはずです。設定を保存したらOKをクリックし、PCを再起動して確認しましょう。一部のシステムでは再起動後に反映されることもありますので、少し様子を見てくださいね。 必要に応じてBIOS設定も確認 もしレジストリの変更だけではうまくいかない場合は、次のステップとしてBIOSを見てみましょう。PCを再起動し、F2やDelete、Escキーを何度も押すとBIOS設定画面に入れます(マザーボードによって異なります)。そこに「Num Lockを電源オン時に有効にする」設定があれば、必ずオンにしてください。設定を保存して再起動すれば、こちらの方が優先される場合もありますので、トライしてみてください。 Num Lockを常にオンに保つコツ