Windows 11へのDropboxインストール:リアルな話 最初は簡単に見えるかもしれません—たいていの場合、そうなんですが、意外とちょっとした癖があって戸惑うことも。ですが、一度設定してしまえば、複数のデバイス間でのファイル管理やバックアップにとても便利です。ここでは、スムーズにインストールして、途中でつまづかないコツをお伝えします。 最初の一歩:Dropbox公式サイトへ まずはお好きなブラウザ(Chrome、Edge、Firefoxなど)を開いてください。次に、www.dropbox.comへアクセスしましょう。注意点として、怪しいサードパーティのサイトからダウンロードするとリスクがあります。公式ページから直接ダウンロードすれば、安全にインストーラーを入手できます。感染リスクや偽物の可能性もゼロではありませんからね。 インストーラーのダウンロード Dropboxのトップページには大きな「ダウンロード」ボタンがあります(いつも目立つ場所にあります)。それをクリックすると、ダウンロードが自動的に始まるはずです。インストーラーは数MB程度と軽めなので、遅いネット回線でもさほど時間はかかりません。ちょっとしたポイント:ダウンロード前に保存場所を確認しましょう。一般的には「ダウンロード」フォルダに保存されますが、整理整頓好きな方は専用フォルダを作っても良いでしょう。 インストーラーの実行 保存場所に行ったら、ダウンロードしたインストーラーをダブルクリックしてください。Windowsがセキュリティの警告を出すことがありますが、「このアプリが_pc_からのものか確認してください」などの内容です。気にせず、「詳細情報」をクリックして、「実行」を選びましょう。インストール画面が表示され、指示に従って進めていきます。ライセンスに同意し、インストール場所(デフォルトのままでOK)を決めてください。不意にフリーズすることもありますが、その場合は焦らずに待ちましょう。Windowsのアップデート中だと特にそうなりやすいです。 画面上の操作手順 ほぼ直感的に進められる部分です。「次へ」をクリックし、表示される条件に同意し、自分の好みの設定を選びます。途中でWindowsのユーザーアカウント制御(UAC)が許可を求めることがありますが、これも「許可」にしておかないと進めません。また、起動時の自動同期やアカウントのリンク設定、同期させるフォルダの選択についても尋ねられます。これらのオプションは重要で、起動時に自動的に同期させておくと後々便利です。容量不足の場合は、後からDropboxの選択的同期(Selective Sync)で管理しましょう。 ログインまたはアカウント作成 設定が完了したら、Dropboxにログインまたは新規アカウント作成を求められます。既にアカウントを持っている場合は、情報を入力するだけです。新規登録はメールアドレスとパスワードだけで済み、ちょっとした手続きです。電話番号認証を求められることもありますが、それも現代ではよくあります。ログインすると、バックグラウンドでフォルダと設定が準備されます。通常、C:\Users\あなたの名前\Dropboxに新しいフォルダができており、これが同期の中心になります。場所を変えたい場合は、タスクバーのDropboxアイコンから設定を開き、「設定」>「同期」>「移動」で変更可能です。 これを済ませると、自動的に同期が始まります(インターネットの接続次第)。タスクバーのDropboxアイコンをチェックしましょう。動いているときはぐるぐる回るアイコン、完了するとチェックマークが付く仕組みです。たまに同期の遅延や競合状態に見舞われることもありますが、アイコンを確認しておくと安心です。 Dropboxインストールの便利なヒント 安定したインターネット接続は必須です。接続が不安定だと、ダウンロードやインストールに失敗したり、インストーラーが壊れたりする原因になります。 インストール後は設定を見直して、ストレージや帯域制限を調整しましょう。特に容量に不安がある場合は、設定 > 同期から帯域幅制限や選択的同期を活用してください。 必要のないフォルダだけ同期したいときは、選択的同期がおすすめです。タスクバーのDropboxアイコンから設定 > 同期 > 選択的同期を開き、最適な設定を行いましょう。