Windows 11からコルタナを完全に削除する方法:ステップバイステップガイド
Windows 11からコルタナを取り除くのはそんなに難しくありませんが、Microsoftがなぜか簡単に削除できないようにわざと手間をかけている感がありますね。それでも、バックグラウンドで動き続けたり、リソースを消費してうざいと感じているなら、いくつかの方法で完全に排除することが可能です。基本的には、Windowsのコマンドラインツール「PowerShell」に入り、特定のコマンドを実行します。その後PCを再起動して、削除されているかをチェックしましょう。場合によってはアップデートや再インストールの試みでコルタナがまた復活してしまうこともあるので、そこをブロックするための追加作業も必要になるかもしれません。 Windows 11からコルタナを削除する方法 私が実際に試して効果があった方法です。UIをすっきりさせたい方や、Windowsの動作を少しでも快適にしたい方におすすめです。 ステップ1:PowerShellを管理者権限で開く まずはスタートメニューをクリックし、「PowerShell」と入力してください。そのアイコンを右クリックして、管理者として実行を選びましょう。管理者権限が必要です。これがないと、システムに組み込まれたアプリ(コルタナも含む)を削除できません。管理者として開くことで、システムアプリの削除が可能になります。面倒なことに、Windowsはわざと難しくしている感じですね。 ステップ2:コルタナを削除するコマンドを入力 次に、以下のコマンドを正確に入力してください: Get-AppxPackage *Microsoft.549981C3F5F10* | Remove-AppxPackage このコマンドは、コルタナのアプリケーションを探し出してシステムから削除します。タイプミスをすると正常に動かない or 他のアプリを誤って削除してしまう可能性があるので注意してください。コマンドはアプリIDでコルタナを特定し、削除を実行します。 ステップ3:PCを再起動する コマンドを実行したら、もう一度PCを再起動してください。削除が反映されていないように見える場合でも、再起動をしないと反映されないことがあります。一部の環境ではコルタナが頑固に残ることもあるので、数回の再起動を試すのがコツです。私の経験では、最初の再起動だけでは完全に消えないこともありますが、2回、3回とやるとほぼ確実に消えます。 ステップ4:コルタナが本当に消えたか確認 念のため、確認してみましょう。Ctrl + Shift + Escを押して(タスクマネージャー)を開きます。プロセス一覧の中にコルタナがまだ残っていないか確認してください。もし消えているならOKです。もし残っている場合は、再起動をしたり、もう一度コマンドを実行してみてください。 ステップ5(任意):コルタナの再インストールを抑制